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【 花 筐（はながたみ） 】
花や若草を入れるための竹で編んだ目のこまかい籠（かご）。花籠。
「筐（かたみ）」 の語呂が自然と 「形見」 を連想させ、単なる花を入れる籠
というよりも、何かとても大切な思い出を秘めたものを感じさせますね。
能 「花筐」 では、かつて継体天皇の皇子時代に寵を受けた照日の前が、
恋しさのあまり狂女となり、形見の 「花筐」 を手に都へ上るところ、
紅葉狩りに行き逢った帝の前で舞を舞う場面があります。
彼女の深い想いの象徴として、手に持つ 「花筐」 がより哀切を誘います。
さて、物語の続きはと言うと、彼女の想いが通じ、めでたく帝とともに御所へ。
ハッピーエンドです。
美しい花々を添えた 「花筐」 をイメージしてお作りいたしました。
トップには、とても繊細な作りのスクエア型フラワーブーケの
ヴィンテージモチーフを使用。ふんわりとしたアイボリーカラーの
お花の細工は、いつまでも見飽きないほどの美しさです。
ネック部分にも、サーモンピンクの珊瑚と本金使用のグラスビーズを
つなぎ合わせ、上質な素材をふんだんに使用しています。
上品で可憐な雰囲気の漂う、とても印象的なお品に仕上がりました。
【仕 様】・・・アクリル製ヴィンテージパーツ（約３８×３８�弌�
経年による細かいカケがみられます）・
珊瑚・本金中染グラスビーズ・メタルパーツ（ゴールド色）
【サイズ】・・・全長 約４３ｃｍ
★☆『京のことのはシリーズ』☆★
美しい日本語や平安の時代から京の都人たちが愛してきた四季の移ろいから得た
イメージをアクセサリーに仕立て、銘をつけた「彩オリジナルアクセサリー」です。
★☆ヴィンテージパーツ・ビーズにつきまして☆★
今から３０〜９９年前までに作られた物を、ビーズ業界ではヴィンテージと
表記しています。また、１００年以上経たものはアンティークとされます。
特に戦後チェコの工業製品の発展とともに衰退してしまった日本・ドイツの
ヴィンテージは、細工が美しいものが沢山あり、現代ものとはまた違った
風合いのあるとても魅力的な素材です。
長い年月保管されてきたパーツやビーズたちには、経年による汚れや傷などが
見られることもありますが、それも味わいのうちとしてお考えいただければ
と思います。
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・ 型番 |
AK-67 |
・ 販売価格 |
4,700円(内税) |
・ 購入数 |
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タイの切手 ��