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【怪士（あやかし）】
正体のつかめない怪しいもの。妖怪。
平安時代の人々は、たびたび都を襲う危難を妖怪などの魑魅魍魎（ちみもうりょう）の
仕業と信じ、その存在を恐れていました。故に、その邪悪な物の怪を「武力」や「呪力」
によって追い払う者は、英雄的存在として崇めらてきました。
なかでも、陰陽師の安倍晴明や武将の源 頼光はよく知られていますね。
例えば、源 頼光は妖怪退治のプロフェッショナルとして「今昔物語集」や「御伽草子」
などの多くの説話集に登場します。なかでも「土蜘蛛」と「大江山の酒呑童子」の
妖怪退治伝説は、能にも取り入れられるなど特に有名なエピソードです。
京都洛北の東向観音寺や上品蓮台寺には「蜘蛛塚」なるものが、まことしやかに
残されています。
能「土蜘蛛」では、病の床に伏している源 頼光の元に、妖気の漂う不気味な僧が
忍び寄り、いきなり蜘蛛の糸を頼光に投げかけます。頼光がとっさに枕元の刀を
抜いて切りつけると、僧はサッと姿を消してしまいます。
血痕をたどっていくと、ひとつの塚の前に・・・
塚を突き崩すと、先ほどの僧が土蜘蛛の精となって正体を現します。
土蜘蛛の精は幾条もの糸を投げて襲いかかりますが、遂には退治されます。
〜かつて退治された怨みを残す土蜘蛛が、怨霊となり再び姿を現す〜
そんな説話をもとにした、何やら怪しげな雰囲気の漂う一品。
ボリューミーな雫型のオニキスは、その艶々とした漆黒を見つめていると、
思わず吸い込まれそうなほどのインパクトがあります。
鈍い光を放つラフカットのパイライトも雰囲気たっぷりです★
トップにぶら下がった蜘蛛のチャームは、するするーっと糸を出し、
密かに忍び寄る蜘蛛の精のごとく・・・
さて、摩訶不思議なお伽話の世界へと貴女をいざないませう。
【仕 様】・・・オニキス（約１８×１３�弌法�水晶・パイライト・メタルパーツ（金古美色）
【サイズ】・・・全長 約５８ｃｍ
下がり部分 約１１ｃｍ
★☆『京のことのはシリーズ』☆★
美しい日本語や平安の時代から京の都人たちが愛してきた四季の移ろいから得た
イメージをアクセサリーに仕立て、銘を付けた『彩』オリジナルアクセサリーです。
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・ 型番 |
AK-50 |
・ 販売価格 |
3,800円(内税) |
・ 購入数 |
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タイの切手 ��
