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【玉梓（たまづさ）】
語源：「たまあづさ」の変化したことば。「たま」は接頭語。
古くは手紙をアズサの木の枝に結び付けて使者に届けさせたところから。
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源氏物語では、源氏の君が思いを寄せる女性達に、さまざまな趣向を
凝らした文（ふみ）を贈る様子が描かれています。
当時の宮廷人たちは、自分の想いを歌に詠んで贈りました。
「薄様（うすよう）」と呼ばれる色とりどりに染め付けられた薄く漉いた
美しい和紙に「かな文字」まじりの歌を散らし、香をたきしめたり、
一輪の花に添えたりと、粋の限りを尽くし想いを伝えたわけです。
さりげなくも深い意味が随所に込められた文ですから、受け取る
女性にもその真意を汲み取る高い教養が必要でした。
文化・文学のさまざまな方面において、平安時代の宮廷人たちは、
洗練された感覚で豊かな精神文化を享受し、世に「王朝風」と呼ばれる
華麗で優雅な美の世界を開花させました。
遡ること１０００年あまりも昔に、今の私達日本人の礎となった文化が
花開いたのですね。
和紙のような色合いのソープストーン、スモーキークオーツは
濃き薄きに散らされた手蹟の墨の色、メタルパーツとグレーオニキスの
お花を添え、美しい想い人への「玉 梓」に見立てました。
手首のサイズに合わせて、石と石の間のお好きなところで留めてください。
アジャスター部分の薔薇のモチーフがゆらゆらと揺れて可愛らしいですよ♪
【仕 様】・・・スモーキークオーツ（約２０×１５�弌法Ε宗璽廛好函璽鵝�
メタルパーツ（金古美色）
【サイズ】・・・全長約２２ｃｍ
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同じテイストのネックレス（下段右の写真参照） もございます★
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タイの切手 ��
