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「 肩に来て人懐かしや赤蜻蛉 」 夏目 漱石
＜赤とんぼが肩に止まった。懐かしい人に会ったような感じで。＞
『 秋 茜（あきあかね）』 とは、「赤とんぼ」のことです。
秋の風物詩として多く詠われていますね。
同じ赤とんぼでも、青空に群れて飛ぶ赤とんぼは、空高く大気澄み渡った
「爽やかな秋の風景」を感じさせますし、夕焼け空に飛ぶ一匹の赤とんぼだと、
「郷愁を誘うもの寂しげな秋の情緒」を感じさせるから不思議です。
「夕焼小焼の赤とんぼ〜♪」ではじまる有名な童謡「赤とんぼ」には、
後者のセンチメンタルな雰囲気が漂っていますね。
上の漱石の句では、ふと肩に飛び来たった一匹の赤とんぼに、
懐かしい人に出会ったような愛おしさを感じています。
青空に映える赤とんぼもいいですが、私は胸がきゅんと締めつけられるような
切ない感じの、夕焼け空に飛ぶ赤とんぼの方に惹かれます＾＾
みなさんはどうですか？
ところで、現実的なお話ですが、正確には「赤とんぼ」という名前のトンボは
存在せず、「アキアカネ」を代表とするアカネ族のトンボや、
初秋に群れをなして飛ぶウスバキトンボなどを総称して「赤とんぼ」と呼ぶそうです。
なんと言いますか、そもそも雰囲気重視の呼び名な訳で･･･
「夕焼け赤とんぼ派?!」の私としましては、やはり暮れなずむ夕焼け空に、
赤とんぼがいずこからともなく飛び来たって、また飛び去って往く風景を
イメージしてお仕立てしました♪
スポンジ珊瑚と染めクオーツの赤は「夕焼け空と赤とんぼ」、
「やがて迫り来る夜の闇」をスモーキークオーツとオニキスで表現し、
銅古美色のメタルパーツがふたつの色合いを融合させています。
動くたびにトップの石やチェーンが揺れて、飛び去っていく赤とんぼや
刻々と暮れていく時間の流れを刻んでいるかのようです。
ミディアムレングスのきれいなシルエットが、胸元を彩ります。
秋の行楽日和、今日はどこに行きましょう？
【仕 様】・・・スモーキークオーツ（約２５×１５�弌法Ε好櫂鵐源晃蝓Ε�ニキス・
クオーツ・メタルパーツ（銅古美色）
【サイズ】・・・全長 約５２ｃｍ
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・ 型番 |
AN-54 |
・ 販売価格 |
3,700円(内税) |
・ 購入数 |
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タイの切手 ��
