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「 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに
あらはれわたる 瀬々の網代木 」 権中納言定頼 （千載集）
＜ ほのぼのと夜が明けていくころ
宇治川の水面にたちこめていた霧がとぎれとぎれに晴れてきて
川の浅瀬に打たれた網代木がだんだんと見えてきました ＞
冬の宇治川の夜明けの情景を読んだ歌です。
網代木とは、魚を取るための網を張るために打たれた杭のことで、
当時の宇治川の冬の風物詩。
宇治川のあたりは、この歌が詠まれた平安時代には貴族の別荘が
多く建てられ、リゾート地として人気のスポットでした。
都の貴族には、川霧の絶えまに浮かぶ網代木の風景がもの珍しく
映ったのでしょう。
また、宇治川の川霧は「源氏物語」の「宇治十帖」でとても有名に
なったので、平安後期の歌には、宇治の川霧をテーマにしたものが
数多く見られます。
この歌にも「源氏物語」の宇治を舞台にくりひろげられる憂愁の
恋のイメージもあるのやも知れませんね。
冬の明け方、川霧の絶えまにひろがる水墨画のような幻想的で
美しい風景をアクササリーに作り上げました。
ホワイト〜シルバー〜グレーを基調とした色合いは、冬の朝の清冽で
凛とした寒さと水面にたちこめる川霧の趣きを感じさせます。
また、長い連なりの合間に配されたスモーキークオーツが、
川の浅瀬に打たれた網代の杭のごとく全体にほどよいアクセントを
作り出しています。
抑えた色調のバランスが生み出すシックで上品な世界をご堪能ください。
【仕 様】・・・スモーキークオーツ（約１２�弌法Ε曠錺ぅ肇献Дぅ鼻�
グレーオニキス・淡水パール・メタルパーツ（銀古美色）
【サイズ】・・・全長 約１０２ｃｍ
★☆『京のことのはシリーズ』☆★
美しい日本語や平安の時代から京の都人たちが愛してきた四季の移ろいから得た
イメージをアクセサリーに仕立て、銘をつけた 『彩』 オリジナルアクセサリーです。
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・ 型番 |
AK-107 |
・ 販売価格 |
4,100円(内税) |
・ 購入数 |
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タイの切手 ��